●著者・元吉由紀子からのメッセージ
行政改革はどの自治体でも当たり前に取り組まれる時代になりました。しかし、その一方で、役所の中には、「改革疲れ」や改革を作業としてこなしていく「改革慣れ」といった現象が出てくるようになりました。
マニフェストで思いをもった首長が選ばれ、事業仕分けで大幅な見直し策が打ち出され、新しい公共を多様な主体が担うようになっても、それを部分的な問題処理に終わらせるのか、有効に結びつけて地域の求心力を高めていけるのかは、行政職員の本気の取組みにかかっています。
本書では、地域の要となる行政組織(役所)において、職員がやらされて動くのではなく、やりがいを感じて働く生きた経営システムにしていくために、組織の仕組み、風土・体質、住民サービスの3つの側面から手引きしています。
いま目の前にある改革のムリ、改善のムダ、サービスのムラを総点検し、ぜひ今の閉塞感を突破して、経営力をバージョンアップさせてください。 |