YouTubeを見ていて、ふと世の中ラクになってるなと思うことがあります。南極やアマゾン、ガンジス、多摩川、そこらへんの川の水や雨水を飲んでみた人の動画などは、何かの拍子に実生活で役立ちそうで心の準備にはなるのですが。気が楽になるのは、もっと正統な華道の家元、有名料理人、庭師、消防士…といったエキスパートが自然体でやり方を紹介する動画です。
とにかく「やってみること」「やり続けること」重視で自分の失敗を気にしていない。庭木の剪定で切るべき枝を間違えたり、花を生けてみて「あれ?」とコソコソやり直したり。料理では調味料の順番を間違える、材料を買い忘れる、うっかり焦がしてしまう。でも「よくあることなので気にしないこと」と撮り直しや編集もしないまま。あれでいいんだと見る人の気が楽になる、彼らの動画は手本ではなく、その世界の“入口役”です。 |