4月入社を控えている若者同士が「オリエンテーションこわいな~」と言い合っているのが耳に入りました。組織人一年生の彼らを待っているのは、どんな人たちなのでしょうか?
これから大学生になる19歳のTくんが、先に開催したエンジニアLinkのイベント会場にいました。叔父さんに誘われてなんとなく行ってみたら、会場にいるのはバリバリの企業人たち。高校を卒業したばかりのTくんはどうふるまっていいのかわかりません。
たまたまエレベーターに乗り合わせた人が彼を覚えていて、隣に座り「居場所をつくって」くれました。基調講演や分科会では「隣に座っていた人が手を挙げるよう勧めて」くれます。懇親会では、まだ大学生になっていないのに、こんなイベントに参加しているのは凄いねと褒められ、「就活に関して自分を焚きつける」ようなアドバイスをくれます。帰り際に「今日は君に会えて本当によかった」と握手で送ってくれたのは、最初に居場所をつくってくれた人でした。
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人と交流する、社会に対してアンテナを高く張っておく、根拠を持っておくことの大切さを学び、「焚きつけられた」というTくん。会場で温かい企業人に接した体験が「間違いなく自分の行動力を上げた」と言い、「大学では人生を捧げるほどの熱を見つけたい!」と決意します。
若者がいい大人、いい企業人に出会うこと。それが社会人生活の入口になれば、お互いに幸せなスタートがきれます。Tくんをさりげなく連れて行った叔父さんはそれを知っていたのかもしれません。 |