動機づけとは、目的に向かって行動を起こさせ、行動を維持していく過程や機能のことです。
動機づけには、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の2種類があるとされています。
内発的動機づけは、自分の内面から湧き上がる興味や関心、好奇心などの欲求によって動機づけられること。社会心理学者のデシによると、「自律性」「有能感」「関係性」、の3つの欲求を感じられるときに内発的動機づけが高まると言われています。

一方で、外発的動機づけは、外的な報酬や評価、懲罰など、いわゆるアメとムチよって動機づけられることです。

一般的に、外発的動機づけの効果は一時的とされ、長期的に行動を維持していくためには内発的動機づけに変化していくことが必要です。ただし、内発的動機づけによって行われていた行動に対して報酬が与えられるようになると、意欲が低減することも明らかになっており(アンダーマイニング効果)、注意が必要になります。