チームビルディング(Team building)とは、日本語に訳すと「チームを構築する」という意味ですが、個人では難しいような目標の達成に向けてチームメンバーのスキルや能力を高めていくための活動のことを言います。

チームビルディングは、チームの一体感を高めて目標達成をしやすくする目的で行われますが、これらの活動によって①コミュニケーションの活性化、②メンバーの主体性向上、③ビジョンの明確化、④創造的なアイデアの創出、といったメリットが期待されます。
チームビルディングに関しては、心理学者のタックマンが提唱した「タックマンモデル」が有名で、チームが進化していくプロセスを5段階(「形成期」「混乱期」「統一期」「機能期」「散会期」)に分けて説明しています。

チームが混乱を乗り越えてパフォーマンスを高めるためには、メンバー同士が目指すもの(目標・ビジョン)を高い解像度で共有し合い、本音で話し合える関係性を構築することが必要となります。