- オフサイトミーティングの基本となる「安心の場づくり」のエッセンスを事例もまじえながらわかりやすくご紹介します。
- 「ミニ・オフサイトミーティング体験」では、オンラインでも対面でも役に立つ、「ジブンガタリ」「オモイガタリ」を体験しながら、すべての話し合いのベースとなる、ものが言える安心感(心理的安全性)をつくるためのコツを学んでいただけます。
- 異業界、異業種、世代の異なる参加者と和気藹々とした雰囲気のなかで対話をすることによって、共感による安心感や新しい気づきや発見が得られます。
※コーディネートの仕方を学びたい方は、対話コーディネーター講座《初級編》をおすすめします。
- 働き方の多様化で職場のコミュニケーションに困っている
- テレワーク環境で雑談が減り、メンバーの仕事の状況や気持ちの状態がわからない
- 社員調査のデータだけでは社員の本音や実態が見えてこない
- 対話を通じてチームの一体感を高め、仕事の仕方の見直しにつなげたい
- ビジネス環境が大きく変化する中で、もっと広く互いの情報や知恵を生かして創造性を高めたい
- 「オフサイトミーティング」が職場や仕事にどう役立つのか知りたい
[対象]管理職、チームリーダー、組織開発・人材育成担当者、チーム活動の事務局の方
概要
場所 | WEB開催(WEB会議ツールZoom使用) お申し込み後、参加用のURLをお送りいたします。 ※WEB会議ツールなどに慣れない方は、ご相談ください。可能な範囲でサポートさせていただきます。 |
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日時 | 2023年12月6日(水)15:00~17:00 担当:高木(穣)・木原・木下 2024年1月16日(火)15:00~17:00 担当:高木(穣)・木下・山口 2024年2月7日 (水)15:00~17:00 担当:高木(穣)・若山・山口 「毎月1回 定期開催」 ※当日の状況により、担当プロセスデザイナーが変更になる可能性があります ※セミナー終了後、質疑応答の時間を30分ほど設定しています。 ※お申し込みはセミナー前日までにお願いいたします。 |
定員 | 12名 ※1社3名まで |
費用 | 無料 ※『オフサイトミーティング 仕事の価値を高める会議』を事前にお読みいただくことをおすすめします。 |
内容
オフサイトミーティングは、組織の「心理的安全性」醸成の近道
「オフサイトミーティングってどんなものだろう?」
「会議や打ち合わせだけではなく、みんなで本音の話がしたい」
コロナ禍で新たに生じたテレワーク体制や、残業規制などの影響で、組織コミュニケーションにも効率化が求められています。そんななか、新しい発想が出てこなかったり、チームワークが機能しなかったりと、仕事が停滞する現象が生じ、一見ムダと思われてきた、雑談の価値があたらめて見直されています。
「オフサイトミーティング(まじめな雑談)」は、チームワークの関係性づくりを起点に仕事のやりがいや成果につなげていく、今の時代に必要な「気楽にまじめな話し合い」の場です。
本セミナーでは、オフサイトミーティングの基本となる「心理的安全性の高い場づくり」のエッセンスをわかりやすくご紹介します。また、「ミニ・オフサイトミーティング体験」では、オンラインでも対面でも役に立つ、「ジブンガタリ」「オモイガタリ」を体験しながら、すべての話し合いのベースとなる、ものが言える安心感をつくるためのコツを学んでいただけます。
私たちは多くの企業において、オープンにフラットに話し合うために必要なこの手法を実践してきました。オフサイトミーティング(まじめな雑談)の話し合いの仕方、ミーティング設定の仕方を、従来の仕事のコミュニケーションの中に意図的に組み込んでいきませんか。
▼オフサイトミーティングについて
▼参考図書:『オフサイトミーティング 仕事の価値を高める会議』
スコラ・コンサルト対話普及チーム 若山 修・刀袮館 ひろみ著(同文舘出版)
特徴
本セミナーで扱うテーマ領域
プログラム
第1部 情報提供
2.対話のプロセスの進展~7つのステップ
3.オフサイトミーティングの3種類
4.実際の場のイメージとポイント
5.オフサイトミーティングを使った変化の事例
6.「安心の場づくり」のポイント
7.「オンライン」ミーティングのコツ
第2部 「ミニ・オフサイトミーティング」体験
プロセスデザイナー

髙木 穣YUTAKA TAKAKI
組織変革への重要なファクターである、”場”づくりのプロフェッショナル。“場”の空気を読んだ振る舞いで”安心感”を醸成し、互いに自然体で話し合える”場”を創り出す。その技はスコラの中でもトップクラス。

木原 玲子REIKO KIHARA
業績的成果と働きがいの向上を狙うには個人の能力を引き上げるだけだと限界がある、と感じて組織風土改革を専門領域とする。本領発揮の条件をクライアントと一緒に試行錯誤しながら、つくり込んでいく。


神田 卓SUGURU KANDA
プロセスデザイナーとして、かつての自分のように「閉塞感」を感じながらも「現状維持」になってしまいがちな組織や個人の支援を得意とし、そこから一歩踏み出すきっかけを共に育めることにやりがいを感じている。

木下 拓郎TAKURO KINOSHITA
目標に向け、一人で悩むのでなく、チームで共に解決策を考え試行錯誤を繰り返す支援をしている。個性の強いメンバーにも粘り強く、寄り添うのが特徴。
参加者の声
実際にオフサイトミーティングを体感することが出来たことにより参加者の立場での受け止め方を実感する事ができました。
聞くだけのセミナーではなく、メンバーとの対話を通じてディスカッションをしていくというプログラムが非常に良かったと思います。またディスカッションを通じて講師の方からのつぶやき(コミュニケーションは欲求を聞き出すことが大切)が非常にためになりました。
オフサイトミーティングの基本的な考え方は理解できたと思いました。コーディネート(話を円滑に回す)ことの難しさも実感できました。話の流れの中で臨機応変に対応する瞬発力のようなものが必要になると体感できました。これから始める社内のオフサイトミーティングに活用していきたいと思います。